選ばれし君

 

ハッピーハロウィン!

 

SHOCKのブログ、書こう書こうと思ってパソコンの前に何度座ってもキーボードを打つ手が全然動かなくてズルズルと。気づけば千秋楽から1カ月以上経ってましたね。月日の流れははやい~

 

書き進めることができなかったのは、書き上げちゃったらわたしのなかで完全にSHOCKが終わっちゃう気がして、それが寂しいからなのかとか考えてみたりもしたけどたぶんそうではなくて。この4カ月間をうまく言葉にまとめられる自信がないと尻込みしちゃったのかもしれないです。

 

記憶ももう薄れちゃって鮮明に思い出すことはできないし、めちゃくちゃな文章になっちゃうと思うけどなんかもうそれでもいいかな。思ったように書こう。

 

 

1月1日にポスターが貼り出されてから幕上がるまで、舞台が決まって嬉しいっていう気持ちは正直なかった。それまでSHOCKの知識は全然なかったけど、何年か前にたまたまNHKでやってたドキュメンタリーを見たときの衝撃は覚えていたから。幕が下りて息を切らしながら雪崩れ込む光一さんとそれを支えて運ぶスタッフの図が痛々しくて泣きそうになった。

 

そんな過酷な舞台に17歳の岸くんが立つのが不安で怖くてたまらなかったです。初参加だとは思えないほどの出番の多さ。見せ場。ファン以上に、本人はその何倍以上もの不安を抱えて4カ月間舞台に喰らいついて立ってたんだろうと思うと、ね。

 

でも、実際観劇したときには不安を感じるようなことは一切なかったし舞台に立ってる「岸くん」じゃなくてわたしが見たのはカンパニーの最年少「ユウタ」だった。現実を忘れて物語に入り込めたのは初めてかもしれなくて。キラキラしてて豪華で退屈な瞬間はない、SHOCK楽しい!岸くんを通して素晴らしい舞台に出会ってしまったなあって思いました。終わった後も楽しかった凄かった~ってずっと余韻が続いてるの、…なんか小学生の作文みたいな感想になっちゃった。笑

 

ひとつ好きなシーンがあって、一幕の劇中で屋良くん山亮、岸くんの3人で踊るナンバーがあるんだけど(帝劇、博多座ではdance!、梅芸では内くん加えてRocktheworld?)そこのソロパートを双眼鏡なしで二階から眺めるのが凄く凄く好きだった!ステージの真ん中でライト浴びて歌って踊ってるユウタに客席全員の視線が向けられるの、今思い出しても感動する。

 

この舞台期間中見るたびやっぱりこの子が好きだな、一番だなって何度も思い知らされました。どんどん遠くに行って置いていかれそうだけど、離してくれないのってずるい。

 

4カ月で140公演近く、1公演も休むことなく走り続けたのは本当に凄い。当たり前だけど当たり前じゃない。わたしが見れたのはそのうちの5%にも届かないけど、いつみても一生懸命に踊っている姿に心打たれました。きみのその原動力は一体どこからきているの?何のため?目的は?…って本人に問い詰めたいです。笑

 

怒涛の17歳だったと思うし、色んなこと犠牲にして後悔はないのかなとか余計な心配しちゃうけど、SHOCKでの経験を誇りに思ってくれて自信に繋がっていればいいなと思います。本当にお疲れ様。 大きいお兄ちゃんに囲まれて、いっぱい甘やかされて、一生懸命踊ってる姿が大好きでした。素敵な舞台に出会わせてくれてありがとう!

 

 

改めてキャスト、スタッフの皆様お疲れ様でした!これからも舞台共々輝きながら走り続けてください!

  

 Show must go on !